開催趣旨 |
深刻化する地球環境問題を解決するためには、包括的で統合された地球観測を長期的に推進することが重要であり、このため、国際的には「地球観測に関する政府間会合(GEO: Group on Earth Observations)」が設立され、「全球地球観測システム(GEOSS:Global Earth Observation System of Systems)」の構築が推進されている。国内的には、総合科学技術会議によって取りまとめられた「地球観測の推進戦略」に基づき、文部科学省科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会に「地球観測推進部会」が設置され、我が国における地球観測の推進が図られている。 |
日時 | 平成19年10月4日(木)13:15-17:35 |
場所 | KDDIホール (東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル2F TEL03-3243-9301) |
主催 | 地球温暖化観測推進事務局/環境省・気象庁 |
後援 | 内閣府、文部科学省、(独)国立環境研究所地球環境研究センター |
リーフレット | 地球観測連携拠点(温暖化分野)平成19年度国内ワークショップ PDF(555KB) |
お問合せ先 | 地球温暖化観測推進事務局 /環境省・気象庁(OCCCO) TEL:029-850-2980 FAX:029-858-2645 E-mail:occco*nies.go.jp(メールを送信する時は*を@に換えてください。) |
プログラム |
司会:藤谷 徳之助(地球温暖化観測推進事務局長) | |
13:15-13:30 | 挨拶(環境省、気象庁) |
13:30-15:10 | 1.長期観測の実現(機関間連携の推進) ①「人類の資産としての地球観測」(25分) pdf(1MB) 住 明正(東京大学サスティナビリティ学連携研究機構 地球持続戦略イニシアティブ統括ディレクター・教授) ②「温室効果ガスの長期研究観測」(20分) pdf(1MB) 中澤 高清(東北大学大気海洋変動観測研究センター長・教授) ③「WMO全球大気監視(GAW)新戦略計画と気象庁における温室効果ガスの 長期業務観測」(15分) pdf(2MB) 堤 之智(気象庁地球環境・海洋部環境気象管理官付・全球大気監視調整官) 2.陸域生態系と炭素循環(分野間連携の推進) ①「陸域生態観測の現状と展望」(20分) pdf(3.4MB) 中静 透(東北大学大学院生命科学研究科教授) ②「陸域生態系炭素収支観測における連携の現状と展望」(20分) pdf(3MB) 山本 晋(岡山大学大学院環境学研究科教授) |
15:10-15:20 | 休憩 |
15:20-16:05 | 3.データ標準化及びデータ流通の促進 ①「海洋二酸化炭素観測データの標準化と精度管理」(15分) pdf(2.4MB) 野尻 幸宏(国立環境研究所地球環境研究センター副センター長) ②「大気観測データの標準化」(15分) pdf(1.3MB) 松枝 秀和(気象庁気象研究所地球化学研究部室長) ③「海洋観測データベースと流通」(15分) pdf(2.1MB) 渡辺 一樹(海上保安庁海洋情報部海洋情報課・課長補佐) |
16:10-17:30 | パネルディスカッション「分野間連携の推進-陸域生態系と炭素循環-」 コメンテーターからの問題提起 ①「海外現地観測を軸とした分野横断的共同研究」(15分) 沖 大幹(東京大学生産技術研究所教授) ②「日本長期生態学研究ネットワーク(JaLTER)の可能性」(10分) pdf(2.2MB) 日浦 勉(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター教授) ③「アジア陸域における熱・水・二酸化炭素フラックス観測ネットワーク」 (10分)pdf(695KB) 三枝 信子(産業技術総合研究所大気環境評価研究グループ主任研究員) 「討論」(45分) 司会:藤谷 徳之助(地球温暖化観測推進事務局長) パネラー ・中静 透(東北大学大学院生命科学研究科教授) ・山本 晋(岡山大学大学院環境学研究科教授) ・日浦 勉(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター教授) ・三枝 信子(産業技術総合研究所大気環境評価研究グループ主任研究員) ・沖 大幹(東京大学生産技術研究所教授) |
17:30-17:35 |
挨拶(内閣府) |