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気候変動を予測し、人間社会や生態系への気候変動の影響を評価する上で、地球環境の実態を把握することは非常に重要であり、そのためには地球観測データの充実が必要不可欠です。特に衛星による観測は、全球規模での分布を短い時間間隔で長期間測定することが可能であり、詳細な変動の状況を把握するのに極めて有効です。また、近年の技術革新により温室効果ガス、植生などの様々な要素の観測が可能になってきており、従来の観測と組み合わせることにより、地球温暖化をはじめとする地球環境研究が大きく進展することが期待されています。
今回のワークショップでは、気候変動・水循環変動・生態系等の地球規模の監視・解析・予測に貢献する我が国の地球観測衛星の現状と将来展望について紹介します。 |
日時 | 平成27年11月19日(木) 13:00~17:00 (受付開始12:15~) |
場所 | 千代田放送会館ホール (定員200名) 東京都千代田区紀尾井町1-1 Tel: 03-3238-7401 [MAP] |
主催 | 地球温暖化観測推進事務局/環境省・気象庁 |
後援 | 内閣府、文部科学省、宇宙航空研究開発機構、 国立環境研究所地球環境研究センター |
参加費 | 無料 |
参加申込方法 | ※本ワークショップは終了しました。 多数のご参加をいただき、誠に有難うございました。 |
お問合せ先 | 地球温暖化観測推進事務局 /環境省・気象庁(OCCCO) Tel:029-850-2980 Fax:029-858-2645 e-mail:occco*nies.go.jp(メールを送信する時は*を@に換えてください。) |
プログラム |
13:00~13:10 | 開会挨拶 気象庁 |
13:10~14:00 | 基調講演 『衛星地球観測の現状と課題』 中島 映至(宇宙航空研究開発機構)pdf(8.3MB) |
14:00~16:00 | 一般講演 |
14:00~14:35 | 『地球環境観測衛星としての「ひまわり8号」』 操野 年之(気象庁)pdf(4.5MB) |
14:35~15:10 | 『温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の観測の現状と今後(GOSAT及びGOSAT-2)』 横田 達也(国立環境研究所)pdf(2.2MB) |
15:10~15:25 | |
15:25~16:00 | 『GCOM-W観測データによる大気・海洋変動のモニタリング-メカニズム解明と社会貢献』 江淵 直人(北海道大学)pdf(4.1MB) |
16:00~17:00 | 総合討論『地球観測における衛星観測の役割』 |
16:00~16:15 | コメント1 『GPM、GCOM-C等による水循環・気候変動のモニタリングと社会課題への貢献』 石田 中(宇宙航空研究開発機構)pdf(3.3MB) |
16:15~16:30 | コメント2 『高解像度衛星観測の展望』 岩崎 晃(東京大学)pdf(3.5MB) |
16:30~17:00 | 討論 |
17:00 | 閉会 |
※講演資料(pdf)は講演者のご承諾をいただいた上で掲載しております。無断転載はご遠慮下さい。 |