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   CO2観測のあゆみ

     |1957-1979年|1981-1999年|2000年-現在略語・訳語 
二酸化炭素(CO2)観測のあゆみ
 
国内外の動き
大気 (CO2濃度)
海洋 (CO2分圧・全炭酸)
陸域 (CO2収支)
地上ステーション
航空機・衛星
船舶
船舶
地上(微気象観測)
    1981年
海洋気象観測船(凌風丸)による北西太平洋の定線観測開始 (気象庁)

1981年
海洋気象観測船(凌風丸)による北西太平洋の定線観測開始 (CO2分圧、気象庁)

米国による北大西洋における集中観測 (全炭酸、TTO)

   
    1982年
貨物船による日豪、日米間の観測開始 (東北大学)
 
   
1984年
南極昭和基地にて観測開始 (国立極地研究所・東北大学)
 

 

 
   
     

1985-1987年
フランスによる南大洋における集中観測 (全炭酸、INDIGO)

1980年代後半
米国における電量滴定による高精度分析法と標準物質の開発 (全炭酸、DOE, NOAA, NSF他)

  1985年
「二酸化炭素およびその他温室効果ガスの、気候変化とその影響における役割のアセスメントに関する国際会議」(フィラハ会議)
    1986年
貨物船による米豪間の観測開始 (米国NOAA)

 

   
1987年
岩手県綾里にて観測開始 (気象庁)
 

 

1987年
海洋調査船(なつしま、かいよう)による太平洋赤道域の観測開始(CO2分圧、気象研究所・海洋科学技術センター(現 海洋研究開発機構)))
   
      1988-1989年米国による南大西洋の観測(CO2分圧・全炭酸、SAVE)   1988年
気候変動に関する政府間パネル (IPCC)設立
      1989-2003年
WOCE/JGOFSにおける全海洋の観測 (全炭酸、日本では気象庁・海上保安庁・水産庁・海洋科学技術センター(現 海洋研究開発機構)・東京大学)
  1989年
全球大気監視(GAW)設立(WMO)
      1990-1996年
調査船(白嶺丸)による北西太平洋の観測 (CO2分圧・全炭酸、新エネルギー・産業技術総合開発機構)
1990年
森林での渦相関法によるCO2収支の連続観測を開始(米国ハーバード大学)

1990年
国立環境研究所に改組・地球環境研究センター設置
温室効果ガス世界資料センター(WDCGG)設置(WMO, 気象庁内)

IPCC第1次評価報告書発行

第2回世界気候会議

    1992年
貨物船による日豪間の観測開始 (国立環境研究所)

1992年
海洋気象観測船(凌風丸)による北西太平洋の定線観測開始 (全炭酸、気象庁)

練習船(おしょろ丸、北星丸)による西部北太平洋の定線観測開始(全炭酸、北海道大学)

  1992年
地球サミット(ブラジル リオデジャネイロ)

1993年
沖縄県波照間島にて観測開始 (国立環境研究所)

東京都南鳥島にて観測開始 (気象庁)

岐阜県高山市冷温帯広葉樹林にて観測開始(資源環境技術総合研究所(現産業技術総合研究所))

1993年
航空機によるロシアのシベリア上空のサ ンプリング観測開始 (国立環境研究所)

民間航空機により日豪間のサンプリング観測開始 (気象研究所他)

 
 
1993年
岐阜県高山市(冷温帯落葉広葉樹林)にて傾度法によるCO2収支観測開始(資源環境技術総合研究所(現産業技術総合研究所))
1993年
環境基本法制定
     
 
1990年代半ば
欧米のCO2収支観測ネットワーク(FLUXNET)開始
1994年
気候変動枠組条約発効
1995年
北海道落石岬にて観測開始 (国立環境研究所)
  1995年
貨物船による日米間の観測開始(国立環境研究所)
1995年
貨物船による日米間の観測開始 (CO2分圧、国立環境研究所)
  1995年
IPCC第2次評価報告書発行
  1996年
地球観測プラットフォーム技術衛星(ADEOS)の温室効果気体センサ( IMG)による温室効果ガスの観測(通商産業省、宇宙開発事業団(現 宇宙航空研究開発機構))
       
1997年
沖縄県与那国島にて観測開始 (気象庁)
   

1997-2001年
調査船(第2白嶺丸)北西太平洋の観測(CO2分圧・全炭酸、新エネルギー・産業技術総合開発機構)

1997年
北太平洋亜寒帯循環と気候変動に関する国際共同研究(SAGE)(CO2・全炭酸)

1997-2003年
埼玉県川越市(落葉広葉樹林)にて観測(森林総合研究所)
1997年
京都議定書採択
     

1998年
海洋地球研究船(みらい)による観測開始(全炭酸、海洋科学技術センター(現 海洋研究開発機構))

1998-2001年
西部北太平洋亜寒帯域定点(KNOT)における時系列観測(CO2分圧・全炭酸、科学技術振興事業団(現科学技術振興機構))

1998年
岐阜県高山市(冷温帯落葉広葉樹林)にて渦相関法による観測開始(資源環境技術総合研究所(現産業技術総合研究所))
 
      1999-2000年
貨物船による日米間の観測 (CO2分圧、気象庁・交通エコロジー・モビリティ財団)

1999年
北海道苫小牧(カラマツ林)にて観測開始(国立環境研究所)

日本国内5カ所の森林(札幌、安比、富士吉田、山城、鹿北)にて観測開始(森林総合研究所)

茨城県つくば市真瀬(水田)にて観測開始(農業環境技術研究所)

1999年
アジアのCO2収支観測ネットワーク(AsiaFlux)開始(国立環境研究所内に事務局設置)

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